あの丸シールで作ったの?この夜景!大村雪乃 丸シールアート

あの丸シールで作ったの?この夜景! 大村雪乃 丸シールアート (2)

丸シールで描くアーティスト 大村雪乃さんの個展を観に行きました。

実物を観たくて最終日に観に行きました。場所は天王州アイルのTERRADA ART COMPLEX。(なんと無料!!)

結構ご存知の人もいるかも。昔プレバトでも出演されたそうですね。

目次

なぜ丸シール?

丸シールって、あの文房具の「ご褒美シール」。

計算ドリルや漢字ドリルをやるごとに達成シールとして貼ってもらったり、かけ算九九を覚えたら貼ってもらえたあのシール。

そのシールがこんなアートになるとは!

その答えはここに↓。

「描く」ことよりコンセプトを練って人々に面白いと思ってもらえるアイディアを考える方が好きだと気付き、自分自身のオリジナリティとアートを身近に感じて欲しいという思いから、誰もが知る丸シールという素材に辿り着きました。黒いキャンバスに色とりどりの丸シールで描く夜景は、離れて観ると写真さながらの圧巻の美しさです。しかし、近づいて見るとあくまで丸シールであり、同時に大量の電力を消費する街の明かりで構成される夜景の、金銭的な価値の矛盾や大量消費社会の違和感を表現しています。

出典:Tumblr

 

初めて本物を観ましたが、近くで見るとものすごく細かくて緻密な作品。印象派でよく使われた点描画の要領なのだろうけど、とにかく使われているのは無数の丸シールだけ。特に、夜景を描いた作品は、丸シールの大きさや色、重ねることで見事に光の1点1点が描かれていました。キャンバスの「夜」とシールの「光」の相性が、こんなに良いとは驚き。

夜景と言っても展望台から見た夜景や、夜景を背景に、人物を前景に取り入れた陰影のある構図の夜景など。特に夜景の光がぼかされている雰囲気が素敵。

普段、「光」ばかりに目を取られていて「影」を見ていなかったなということに気づかされ、陰があるからこそ、光がより輝いて見えるという当たり前のことに改めて気づかされました。

 

大村雪乃さん『夜景』作品集

※ギャラリー以外の作品や容量の大きい作品はインスタグラムやツイッターで掲載しています。

ちなみに作品はすべて撮影OKでした。

 

至近距離で撮影したもの↓

至近距離で撮影したもの。大きさや色の違う丸シールを見事に貼り合わせています。

至近距離で見ると丸シール。それが距離をとって見るにつれて、それらの丸シールが丸シールではなく光へと変わり、最後には写真のような全体像になって、ノスタルジックな繊細さまで表現されています。

作品との距離の取り方で楽しみ方が変わるって、すごいですよね!

しかもそれが、身近にあるけど絵になるとは思えない丸シールでできている!

ちなみにillustratorを使って機微な計算のもとで作られているそうです。

 

↑函館

 

 

工場

↓は少しアップにして撮影したもの

 

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おなじみのスカイツリー。

 

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次回の個展はいつ?

わかり次第、更新します。

ワークショップも適宜開催されているみたいですね。

昨年末にはBaccaratの広告にも起用され、ますます活躍が楽しみです。

丸シールアートに挑戦してみたい方へ

大村雪乃さんの作品の下絵が販売されています。

お子さんと一緒に作ってみたり、ひとり時間に無心になりたいときにいいかもしれませんね。

おわりに

大村さんの身近な素材である「丸シールを」という発想の柔軟さは「大人になると忘れてしまう何か」を指摘されたようでドキっとしました。

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この記事を書いた人

南フランス在住。小包みをお届けする気持ちで書いています。

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