2025年大阪・関西万博の中でもひときわ異彩を放つ「オーストラリア館」。珊瑚礁に見立てた外観から、コアラやカモノハシの展示、伝統的なミートパイの試食、そして気候変動による“崩壊”をテーマにした意識啓発エリアまで。予約方法から館内滞在の所要時間まで、見逃せないポイントを日本語で詳しくご案内します。

オーストラリア館とは
オーストラリア館は、外壁を“生きた珊瑚礁”をイメージした立体構造で覆い、海洋の神秘と危機を象徴。館内部ではバリアブルなマルチメディア演出で、グレート・バリア・リーフの美しさと、オーストラリア大陸の広大なアウトバック(内陸部)を巡る体験ができます。
オーストラリアパビリオンの全方向ディスプレイは曲面球面ディスプレイとは違った良さがあってとても良かった! pic.twitter.com/oMftjvhPEC
— mats (@mats16k) May 31, 2025
大阪万博 オーストラリアパビリオン 予約必要?
- 万博入場チケットを公式サイトまたは提携旅行代理店で購入すると、オーストラリア館は追加予約不要で入場可。
- 混雑が予想される10:00~12:00、14:00~16:00は時間帯指定チケットがおすすめ(公式サイトにて各四半期分が発売)。
大阪万博 オーストラリアパビリオン 所要時間
- 展示エリア一周:30~40分
- コアラ・VR体験:10~15分
- フード&ショップエリア:15~20分 合計で約60~75分が目安。アボリジニアートのライブデモや保全セミナー参加なら、+20~30分ほど見ておくと安心です。
大阪万博 オーストラリア館 混雑状況・混雑回避対策
- ピークタイム:土日祝の午前10時~正午、午後2時~4時は待ち時間が45分~60分になることも。特にコアラ展示前やVR体験コーナーは行列必至です。
- 比較的空いている時間:
- 開館直後(9:00~10:00):入場待ちほぼなし。人気エリアをスムーズに回れます。
- 夕方(16:00~17:30):出口に向かう人が減り、再度コアラや“崩壊”エリアも落ち着いて鑑賞可能。
2歳児連れ予約なし大阪万博、結論から言うと「人気パビリオンに入ることを諦めれば普通に楽しめる」でした!
— うらもく (@urayasu_mokuzou) June 7, 2025
以下、ツリーにまとめますのでもし今後行かれる方はよかったら参考にされてください。 pic.twitter.com/zynMN3Os1R
大阪万博 オーストラリア館 混雑回避対策
- 混雑回避のポイント:
- 早朝訪問:9:00の開館直後を狙う。
- 平日利用:土日祝よりも待ち時間は半分以下に。
- 事前立ち寄りプラン:人気エリア(コアラ・VR)は真っ先に。食事と“崩壊”展示は後半に回すとスムーズ。
大阪万博 オーストラリアパビリオン コアラ展示
- 「コアラフォレスト」ゾーンでは、夜行性を再現した薄暗い照明の中でアニマトロニクスのコアラ模型が餌を食べる様子を紹介。野生個体への衛星追跡保護活動なども学べます。
大阪万博 オーストラリアパビリオン ミートパイ体験
- 館内「アウトバックキッチン」では、牛肉&マッシュルーム、チキン&リークの本場ミートパイを各1個無料提供。追加購入は1個¥600。ビーガン向け具材のパイも選択可。
大阪万博 オーストラリアパビリオン レストランメニュー・価格
オーストラリア館内の「アウトバックキッチン」では、本場の味を気軽に楽しめる軽食・ドリンクを提供。全品単品注文OK、セットメニューにも対応しています。
メニュー | 説明 | 価格 |
---|---|---|
ビーフ&マッシュルーム・ミートパイ | 牛ひき肉とマッシュルームのジューシーな具材 | ¥600 |
チキン&リーク・ミートパイ | 鶏肉とポロネギを使ったしっとりパイ | ¥600 |
レンズ豆&野菜のビーガンパイ | レンズ豆と根菜をたっぷり使ったヘルシー派 | ¥600 |
ラミントン(ココナッツケーキ) | オーストラリア定番のココナッツケーキ | ¥400 |
ショートブラック(エスプレッソ) | 本格オーストラリア式のショートコーヒー | ¥500 |
アイスバニラチャイ | 冷たいスパイスティー | ¥450 |
オーストラリアンクラフトビール | IPA/ペールエールなど3種から選択可 | ¥800 |
セット:ミートパイ+ドリンク | お好きなパイ+コーヒーorアイスティー | ¥1,000 |
※追加トッピング(チーズ、グレイビーソースなど):各+¥100
※すべて税・サービス料込。
オーストラリアパビリオンは獣くさい🤭
— yosshiyy (@yosshiyy_majin) June 12, 2025
わざとコアラ臭を出してるらしいですね✨️
念願のクロコダイルフィレロールも食べました! pic.twitter.com/g5f4Je4yHd
Xでは、ビーフカツレツやアップルパイも人気のようです。
オーストラリアパビリオンで、ビーフカツレツとアップルパイいただきます!!
— たかちょ🇦🇶8/16西く35b/8/17東セ21a (@takacho_01) June 10, 2025
カツレツめっちゃサクサクしてて、これを求めてた感が凄いんですが、ソースはなんとベリージャム……!
嘘でしょ!?な組み合わせが最高に美味しいwwww
バニラソースのアップルパイもマジ最高!!#たかちょの大阪万博旅 pic.twitter.com/L5fwiq2K3p
大阪万博 オーストラリアパビリオン カモノハシ展示
- 「プラティパス・クリーク」エリアの透明水槽で本物のカモノハシを観察(観覧は時間帯制・先着順)。卵を産む哺乳類の不思議や電気受容器官、毒のある後肢など、そのユニークな生態を解説。
大阪万博 オーストラリアパビリオン コンサートも好評
オーストラリア館でやってたオーケストラコンサート(1時間)がよすぎて2回観た。
— ま🌳🦑 (@pridelandisland) June 8, 2025
でかいおじさん可愛い… かわいい…
イベント系めちゃくちゃいいな、パビリオン予約できなくても大満足だった!! pic.twitter.com/kPfTfnAE9B
大阪万博 オーストラリアパビリオン “崩壊”を描く展示
- タイトルは「Reefs in Peril: Ecosystem Collapse」。
- サンゴの白化映像、海面上昇データ、CO₂排出量のグラフィックで、気候変動がもたらす生態系の“崩壊”を直感的に体感。
- 来場者は行動宣言ウォールで、自身のエコアクションを誓えるインタラクティブコーナーも。






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