ビュッフェと聞くと食べ放題のことを思い浮かべる人も多いと思います。
でも、ビュッフェは食べ放題ではないってご存知でしたか?
ではブッフェと似た意味のバイキング は食べ放題ではないのでしょうか?
レストランによって「ビュッフェ 」だったり「バイキング 」だったりいろいろ表現されているので混乱しますよね。
この記事でビュッフェとバイキング と食べ放題の違いを紹介します。
そしてどうせ行くなら元を取りたい!という方のために、食べ放題に行く時のポイントもまとめてみました。
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冒頭でも書きましたが・・ビュッフェが食べ放題ではないということは、一体どんな意味なのでしょうか?
実はビュッフェはフランス語で立食形式の食事を意味します。
つまり、日本でいう立ち食いのことですね。映画でもパーティーで立ちながらテーブルに並べられたものを食べていたり、ボーイの持っている飲み物をもらうシーンなどで見たことある方もいると思います。
そうは言っても、日本ではビュッフェの店は食べ放題で、それでいて、席に座りながら食べるパターンもあります。
本来の意味とは違った使われ方をしているのも事実のようです。
ビュッフェの「テーブルに並んだ食事を各々で取って食べる部分」だけ取り入れて、「食べ放題とほとんど同じにした」のが世間で見るビュッフェと思っておきましょう。
ではバイキングはどう言った意味なのでしょうか。
バイキングと食べ放題の違いは?
食べ放題のことをバイキングと呼ばれるようになったのはどのような背景があるのでしょうか?
起源は1950年代にホテルで立食形式の食べ放題を作る際に店の名前を公募をしたことがきっかけ。多くの方から募集をしたのですが、バイキングという名前が候補に挙がりました。
その時にちょうど海賊の映画が人気だったこともあり、店の名前を北欧らしさと併せてインペリアルバイキングと名付けました。このことから食べ放題のことをバイキングと呼ぶようになりました。
つまり食べ放題とバイキングはほぼ同じ意味になります。
ただ最近では、食べ放題をバイキングと呼ぶ人も減ってきました。一昔前はよく言ってたような感じもしますが・・最近バイキングという文字を見かけないのは時代の流れのせいかもしれませんね。
つまり、それぞれ以下のように定義づけられます。
バイキング
和製英語で、もともとはビュッフェ形式の料理を作っていた店の名前。そのことがきっかけで食べ放題がそのままバイキングになった。
食べ放題とバイキングに関して意味に違いはなくほぼ同じ。
ビュッフェ
フランス語で立食形式の食事という意味。そこからテーブルの食事を取る形式から食べ放題の意味になった。
ビュッフェは豊富な料理からセルフ形式で選べる食事スタイル。
ビュッフェスタイルは、フルコースのお料理が右から左へと順番に並んでいてお皿に”自分のだけを”
前菜から順番にお皿にキレイに盛り付け、テーブルに置きます。
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どちらも今では同じ食べ放題ですが、日本の感覚では格式の高いパーティーや海外で恥ずかしい経験をすることになる恐れもあります。
時間とともに変化した部分がありますので、場所や場合によって差があることはわかっておきましょうね。
それとたまにアジアにあるお店でバイキングという文字を使っていますが、ターゲットが日本人なのでそういう言葉を使っているだけなので注意が必要です。
また、時間制限のある食べ放題が「食べ放題」と呼ばれ、テーブルのものを取るのが「ビュッフェ」と分けている所もあります・・が、個人的な経験でも食べ放題でも基本はテーブルから取りに行きますし、ビュッフェでも時間制限がある所もあったのであまり意味など気にしてないのかな?という印象を受けました。
バイキング・ビュッフェ・食べ放題でお得に美味しく食べるコツ
では最後に食べ放題をお得に食べるコツを紹介します!
食べ放題となるからには原価以上食べたいと思うのが人間の心情ですよね?いくつかコツを用意しましたのでバイキング・ビュッフェ・食べ放題に行くまえにチェックしておいてください。
食品の原価を知っておく
例えばお肉なら牛肉の方が高そうですよね?
ですが豚トロは牛より原価が高い場合もあリます。ピザに至っては1切れ数十円と原価で考えるととても低い場合が多く、単価としてはとても低いんですよ。
飲み物は最小限に
飲み物の単価が低い事はもちろんですが、炭酸に至ってはお腹にガスが溜まりすぐにお腹がいっぱいになってしまいます。
元を取りたい場合は、飲み物より食べ物を優先にしてみましょう。
ただ、黒ウーロン茶の場合は、飲み物自体の単価も高めで健康にもいいですよ。
服装はゆったり
当然きつめの服だとお腹を圧迫してしまいます。
ゆったりした服装で、またはベルトを少し緩めておきましょう。
ご飯抜きはNG
食べたい為につい朝食や昼食を抜いてしまいたくなりますが、これは逆効果になります。
ご飯を抜くことにより食べた時に血糖値が急上昇して食べれなくなってしまいます。
「ちょっとご飯少なめ」くらいがいいですよ。
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皿いっぱいに料理を持ってくると脳が沢山食べたと認識して、脳から満腹の信号が発せられます。
なので、食べ物は少しずつ持ってきて食べたお皿は早めに片づけるのがいいでしょう。
何度も取りに行くのが面倒かもしれませんが、取りに行くタイミングで新しいメニューが登場したり、さっきまでなかったものが復活していたりするので、いろんな意味でちょこちょこ取りに行くのは食べ放題では有効です。
ビュッフェは食べ放題 ではない?バイキングと食べ放題の違い まとめ
ビュッフェは食べ放題ではないことがわかりました。
でもバイキングもビュッフェも日本では同じ意味として使われています。食べ放題というよりおしゃれな意味合いが含まれていますよね。
ちょっと言葉の使われ方となると元の意味と違った部分がありますが、自分自身がしっかりと意味を知っていれば納得もできます。
食べ放題となるとついつい元を取ることに集中してしまいますが、一番は楽しく食べることが大切ですね。
上記でお伝えしたポイントは、元を取るという意味では知っておいたほうがいいですが、そればかり気にしていると、本来の目的である、食事を楽しむことから遠ざかってしまいます。
原価の低いピザでも宅配されれば2000円はするもの。悩むより食べたいものを食べてもいいかもしれませんね。
無理せず食べ放題を楽しみましょう!
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