鮮やかに光り輝く赤いイチゴ。
それは新ブランド「綾美姫」。
“幻のいちご”世界で唯一人の生産者 “「あまおう」に負けない”新ブランド「綾美姫」。
「あまおう」にも引けを取らない糖度10度を超える甘みと酸味の絶妙なバランス。それに加え、強い香りが特長で、世界でたった一人しか生産者がいない幻のイチゴです。
綾美姫を開発・生産するのは福岡県在住の石川雄一さん39歳。試行錯誤を繰り返し、およそ6年かけて開発したそうです。試した苗の数は1万株。
わが子のようにすくすくと育ってほしいという願いを込めて、娘二人の名前からとって、「綾美姫」と名付けたそうです。
Nスタで紹介されてた「綾美姫」気になる…！個人で開発された新品種で、今はその1人の生産者さんが作っているのみ。生産量これから増やしていくとのことなので楽しみだ🍓
— 秋元里奈🍓食べチョク代表 / Rina Akimoto (@aki_rina) March 8, 2023
まさにこういう生産者さんの販売をサポートしたくて食べチョクを始めたので、もっとサービス強化していきたい🔥 pic.twitter.com/ErapfZwlfh
「綾美姫」開発秘話
農家の家系でもない石川さんは、高校大学ともに、農業関係の学部に進学し、主種メーカーに就職し、新種開発に挑むもかなわず33歳で農家に転身。
奥様の故郷福岡県広川町「あまおう」の産地で新種開発に挑むことに。
あまおう以外作る人が少なかったので本人曰く、覚悟が言ったそうです。
当時、娘さんが生まれたばかりだったので、せめて「あまおう」の品種を生産するのでもよかったのだが、どうしても、自分の作った品種で勝負をしたかったのだそう。
開発のために試した苗の数は一万を超えるほど。
地道に異なる苺を掛け合わせて育てて食味して。。。それを一万株以上。。。気が遠くなる工程ですね。6年の歳月を経てようやく納得のいく味のイチゴができ、「第一回いちご選手権」で全国一位を獲得するなど、専門家からのお墨付きをもらうに至ったそうです。
課題は販路開拓
広川町のJAでは「あまおう」以外のイチゴの販売が認められていないそうです。
そこで、JAをやむなく脱退し、自分で販路を拡大する必要に迫られたと。
「綾美姫」はどこで売ってる？
福岡市内のスーパー6店舗と海外で販売されています。
「綾美姫」を使ったパフェも！！
grape shop cocolo【こころ】
山梨県の人気のカフェでこちらの「綾美姫」を使ったパフェを提供しているようです。
grape shop cocoloさんの幸せないちごパフェ。
— さいとー (@otias_k_1026) February 10, 2024
今回は高級苺、コットンベリーと綾美姫（あやみひめ）を使った数量限定のパフェ。
コットンベリーは生産者が3人、綾美姫は生産者が1人しかいないらしい。#苺パフェ#コットンベリー#綾美姫#グレープショップココロ pic.twitter.com/1C3BtreFHf
お店情報
＜11月〜5月＞
営業時間 10：00 〜 16：00
定休日 水曜日・木曜日
＜7月〜10月＞
営業時間 10：00 〜 17：00
定休日 無休
住所
〒406-081
山梨県笛吹市御坂町下黒駒５２０−１
TEL：055-268-2320
