こんにちは。
ニースの中心都市であるコートダジュールの名物料理は、様々な野菜がたくさん使われ、食感が楽しく、ツナやゆで卵が加わり「しっかりとした食べ応え」があり、非常に満足感があります。
夏の野菜とオリーブオイルが混ざり合った味は、ただその想像だけで幸せな気分にさせてくれます。
目次
ニース風サラダとは?
ニース風サラダ(Salade Niçoise)は、フランスのニース地方(コートダジュール)の伝統的なサラダであり、地元の新鮮な食材を使用した料理です。
以下が主な材料。
- 新鮮な野菜: トマト、パプリカ、ソラマメ、ラディッシュなどが使われます。
- ツナ: 缶詰やフレッシュなツナが用いられ、サラダにコクとたんぱく質を加えます。
- アンチョビ: 少量のアンチョビを使い、風味をプラスします。
- オリーブ: ニース地方産の特産品であるニースオリーブが頻繁に使用されます。
- ゆで卵: 通常、半熟のゆで卵が添えられます。
- アーティチョーク: これも一部のバリエーションで見られます。
これらの要素はサラダボウルにきれいに盛り付けられ、美味しい夏のサラダとして楽しまれます。バリエーションもあり、地域や個々のレシピによって微妙な違いが見られます。
ポイント
- 野菜は生野菜を使うこと(茹でない)
- 酸味が入らないサラダなので、酢を使用しない
ニース風サラダ本場レシピ
我が家の食卓によく並ぶ、フランス人夫が教えてくれた、ニース風サラダの作り方をご紹介します。
材料
サラダの材料
- 茹で卵2個
- パプリカ(赤、緑、黄色・・・好きなもの)
- わけぎ
- 二十日大根
- バジル
- トマト
- アーティチョーク(朝鮮あざみ。キャベツで代用も可)
- 生のソラマメ(缶詰でも可)
- アンチョビ6本
- 黒オリーブ
ドレッシングの材料
- オリーブオイル
- 塩
- 胡椒
- プロヴァンスハーブ
作り方
野菜を切っていきます。
- パプリカ、わけぎ、二十日大根は細く切ります。
- アーティチョークは一口大に切ります。
- バジルはみじん切りにします。
- トマトは細いくし型切りにします。
- トマトを大皿に均等に並べます。
- パプリカを載せます。
- 細かく切ったわけぎを散らばせます。
- はつか大根を載せます。
- アーティチョークを載せます。
- ソラマメを一握り分散らばせます。
- アンチョビ6本を載せます。
- 黒オリーブ(種付き)を載せます。
- バジルを散らばせます。
- ゆで卵を半分に切って載せます。
- ドレッシングをしっかり混ぜます。
- 和えたドレッシングをまんべんなくサラダにかけます。
- 冷蔵庫で数時間冷やすとおいしくいただけます。
ニース風サラダとは?ニース風サラダの本場のレシピも まとめ
ニース風サラダをまとめると
- レタスとトマトなど野菜の上にシーチキンやアンチョビを載せたさっぱりサラダ
- 暑い気候に合ったサラダ
炎暑の日、テラスの席で冷たいカラフェに注がれたロゼワインを楽しみながら、爽やかな風に吹かれながらニース風サラダをいただくと、まるでコート・ダジュールに身を置いているかのような気分になりますね。