フランスに旅行に行ったらポストカードを送ってみませんか?
お土産よりも手書きのカードを送られた方が、ものをもらうよりも心がこもっていて嬉しく感じるのは私だけでしょうか?
友人に、各国からのポストカードを集めているコレクターがいるのですが、その理由を聞くと、手書きに勝るものはない、というのもうなづけます。
\せっかくフランスにいるなら、小さな村を旅してみませんか?/
ポストカードの購入方法
南仏だと、2022年時点では、1枚当たり0.4€が底値でした。
お土産屋さん、キオスク、モノプリなどで売っているので、チェックしてみましょう。
たくさん送る場合は、10枚まとめで売っている売店もあるのでお得かもしれません。
ポストカードの書き方
右下にPar AvionとJAPONとさえ書けば、あとは日本語のハガキの要領で書いて届きます。この2文字は目立つように下線を引くか赤ペンで書くと確実です。
JAPON以外の詳細な住所は日本語でOKです。
日本まで届けばあとは日本の郵便局の処理になるからです。
また、左上に差出人の名前と住所を現地の言葉で書きますが、これは返送用なのでなくてもOKです。
余談ですが、同じ住所に母宛て、おばあちゃん宛ての2枚書き、テープで貼り付けて送りました。郵便局員によるかもしれませんが、2枚を1枚の切手代で送ることができました。
フランスから日本へのポストカード送料
2024年時点、1.96€です。(記事を書いた当時の2022年は1.65€で値上がりしました)
値上がりし続けているので、正確な価格を知りたい場合はコチラから確認してみてください。
https://www.laposte.fr/tarifs-postaux-etranger
ポストカードの送り方
切手があればそれを貼ってポストに投函します。
ここでは、La Poste (郵便局)から送る方法を記載します。
以下のようなロゴは歩いているとどこにでもありますね。
こちらはエクサンプロヴァンス市内の中央郵便局の営業時間です。
月曜日、火曜日、木曜日、金曜日の9:00~18:30までが営業時間です。
水曜日は10:00~18:30
土曜日は9:00~12:30です。日曜日はお休みです。
※お昼休みの時間は閉まっているので避けた方がいいです。
切手は液晶画面から購入できます。
さて、ここからは、操作画面を実際に映して再現します。
画面が汚くてすみません。
画面左上の「Je pese et j’envoie une lettre」を選択します。
「重さをはかってください」というメッセージが表示されます。
青色のボタンは「キャンセル」です。
発送先を選択します。
日本に発送する場合は、右上の国際郵便を選択します。
フランス国内は左上を、アメリカ、ドイツ、イギリスは下段の国旗の示す送り先を指定します。
日本に発送する場合は、国を選択します。
「JAPON」と入力します。
ポストカード以外に荷物を発送する場合は左側の「Oui(はい)」を選択します。
ポストカードだけであれば、右側の「Non, uniquement des documents(書類のみ)」を選択します。
発送方法を選択します。
追跡番号を必要とする場合は右側から2番目の「Lettre suivie internationale」を(4.15€)、
追跡しない場合は左から2番目の「Lettre prioritaire internationale」(1.65€)を選択します。
支払い方法を選択します(カードがスタンダードだったと思います)。
緑色に光っているカード差込口に差し込むか、タッチのマークがあるところにカードをかざします。
切手を貼ったら係の人にポストカードを渡して終了です。
ポストカードが日本に届くまでの日数
4日で着くようですが、実際は2週間ぐらいかかりました。
海外でのお土産事情
海外ではお土産の文化がありません。
その分気が楽ですが、ポストカードを送る文化があります。
カナダに行った時も、誕生日や友人に向けた、誕生日以外のさりげないポストカードの種類の豊富さに驚きました。
肉親だけでなく、叔父・叔母から、祖父・祖母、姪などの親戚向け専用の温かい言葉を記したポストカードもありました。
実際にお土産で喜ばれるのも、「モノ」よりも、手紙だったり、その人のためだけに使った時間だったりします。その人のことを想って書いたポストカード、時間差で届くプレゼントもいかがでしょうか?
\せっかくフランスにいるなら、小さな村を旅してみませんか?/