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無料のfree walking tour(ウォーキングツアー)は無料じゃない?落とし穴に引っ掛かった話

海外を旅行するのになるべくお金をかけたくないという理由で、

Free Walking Tourなるものに参加してみた体験談をご紹介します。

英語やスペイン語、フランス語が主流ですが、英語が多少わかる人なら勉強にもなるかもしれません。

 

国や都市によって相場が異なりますが、色々なツアーが用意されていて、どれも魅力的です。

例えばアムステルダム。

アンネの日記の家が今も残されている街としても有名ですが、ユダヤ人が迫害された歴史が学べるウォーキングツアーも用意されていました。

他にも、泥地をアムステルダムという世界有数の都市にどのようにして作られたかなど、街の成り立ちを歩きながら学べるというツアーもありました。

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それらに参加してどれも有益な情報が得られてとても興味深かったです。

例えば、この病院にユダヤ人が隠れていたとか、生き延びるために腕をわざと切断して入院していたとか、第二次世界大戦中の最中の動物園の動物への餌代がカットされた中、住民たちが自分達で自腹を切ってエサをやっていた話など、歴史ある建物、この場所でこんなことがあったのだと説明を受けるツアーはとても有意義でした。

また、ツアーによりますが、名前と出身、なぜこのツアーに参加したか?など簡単な自己紹介をしあい、参加者同士の交流を促すツアーもありました。

テーマが深いものであるほど、同じ興味関心を持つ者同士だからということだと思いますが、参加者同士の会話も盛んな気がしました。

 

ある香港出身の50台のご夫婦と知り合いました。

中国に統一されて以降、イギリスに逃げ、現在はイギリスに住んでいるというご夫婦。

なぜこの歴史ツアーに参加したかというと、自分達にも起こりうることだから。とのこと。

今はSNSで発信を一切せず、静かに暮らしているとのことでした。

さて、ウォーキングツアーの仕組みの話になりますが、

初めに、仕組みを説明し、自分達はマーケティング費用として、ひとり当たり2€払っている。これは、無料のウォーキングツアーとうたっているが、料金は最後にこのツアーの内容に見合う料金を支払うシステムであること、ガイドさんたちはそれを糧に生きているということ。平均してひとりあたり10~20€支払ってくれているということ、を説明されていました。

チップ文化のあるアメリカからすると、当たり前の習慣かもしれませんが、Freeとうたっているのに結局有料じゃんっと思う人もいるようです。私もそうでした。

ある人の話では、支払わず途中でツアーを抜けた人がいました。

その人はガイドから執拗に電話がかかり、無視していたそうです。そうしたら、SMSメッセージが届き、なぜ支払わずに逃げたのか説明しろと脅しのようなメッセージを受けたそう。そして、お前のプロフィールの写真をそこら中のレストランやツアースポットに送り付け、食い逃げならぬツアー逃げとして情報をまき散らすという脅しまでされたそうです。

そして、ペイパルでここに支払えとメッセージがあったそう。

Freeと記載があったので、こっちは何にも悪いことはしていない、何なら警察に脅されたとして連絡してもいいと伝えると、わかったと引き下がったそうです。

そういう切れるとこわい人もいるので、ほんの気持ちでもいいのでサービスの対価として支払う覚悟で参加されることをおススメします。

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