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円覚寺 舎利殿 公開2025|北鎌倉ゴールデンウィークや連休中に拝観できる国宝「舎利殿」

鎌倉五山・円覚寺の境内奥にひっそりと佇む国宝「舎利殿(しゃりでん)」。

普段は僧侶のみが立ち入るこの聖域が、2025年の大型連休をはじめ年3回、一般公開されます。お釈迦さまのご舎利(仏舎利)を祀る貴重な建築を間近で拝観し、禅の世界に触れるまたとないチャンスです。

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国宝舎利殿公開2025 概要

円覚寺の舎利殿は鎌倉時代に建てられ、中国宋朝様式を代表する建築として国宝に指定。通常は正続院の奥にあり非公開ですが、2025年は以下の日程で特別公開されます。 

公開期間時間場所拝観料
1月1日(水・祝)~3日(金)各日9:00頃~16:00頃(最終日15:30終了)舎利殿無料(総門拝観料に含む)
5月3日(土・祝)~5日(月・祝)同上舎利殿同上
11月1日(土)~3日(月・祝)同上舎利殿同上

拝観料と注意事項

  • 拝観料:総門(受付)での拝観料(大人300円など)に含まれるため、舎利殿のみの追加料金は不要です 
  • 服装・マナー:境内は寺院です。肩や膝を覆う服装を心がけ、堂内では静粛に。撮影は可能ですが、フラッシュや三脚はご遠慮ください。
  • 混雑回避:特にGW中は開門直後(9:00頃)がねらい目。土日祝の午後は混み合います。

特別企画「功徳林」~法話と坐禅の会~

GW公開期間中(5/3・5/4)、大方丈にて法話と坐禅体験「功徳林」が開催されます。予約不要で参加OK、初心者も安心のプログラムです。 

  • 日時・講師
    • 5月3日(土)10:00~11:30:円覚寺管長・横田南嶺氏による法話&坐禅
    • 5月4日(日)10:00~11:30:教学部長・蓮沼直應氏による法話&坐禅
  • 参加料:高校生以上1,000円、小中学生500円(座布団または椅子席が選べます)
  • 特典:終了後、限定朱印「功徳林」を授与

舎利殿の見どころ

  1. 佛舎利(仏牙舎利)奉安:源実朝公が宋から請来した尊いご舎利を間近で拝める 
  2. 鏡天井と 禅宗建築:鏡に映る仏舎利の荘厳な美しさは、禅の空間美を体感させるもの。
  3. 室内装飾:欄間の彫刻や木組みの技巧に、鎌倉工匠の技術の高さがうかがえます。
  4. 周辺の伏虎像・獅子像:入口を固める木彫像も見逃せません。

なぜ特別公開が貴重か

  • 普段は修行道場内:修行僧以外は立入禁止の正続院内にあるため、一般参拝者が見学できるのは年間わずか数日。
  • 文化財保護:宝物風入(文化財の虫干しを兼ねた展示)に合わせた公開で、風通しの良い空間で古の技を保全。
  • 目にできるのは今だけ:次は11月の文化の日にのみ。春の公開は、花の季節の鎌倉を満喫しつつ歴史を味わえます。

アクセスと周辺情報

  • アクセス:JR横須賀線「北鎌倉駅」西口より徒歩1分。駅改札を出て左手すぐ、線路沿いを鎌倉方面へ。
  • 周辺スポット
    • 円覚寺山門・洪鐘(国宝) 
    • 明月院(紫陽花寺)…円覚寺から徒歩15分
    • 古民家カフェ「茶寮 一凛」…抹茶パフェが人気

円覚寺 舎利殿 公開2025|北鎌倉ゴールデンウィークや連休中に拝観できる国宝「舎利殿」 まとめ

2025年の円覚寺舎利殿公開は、1月・GW・11月の3回限り。国宝の重厚な空間に身を置き、本尊のご舎利と向き合う瞬間は、日常を忘れさせるほどの静謐さです。特にGWは法話+坐禅会「功徳林」も同時開催。鎌倉観光のハイライトに、ぜひお見逃しなく。

次回は11月1日~3日の公開。事前に公式サイトで最新情報をチェックしてからお出かけを!

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