ヨーロッパで一番治安が悪いと言われる南フランスの港湾都市マルセイユ。
フランス第二の都市と言われ、日本で言うところの、パリが東京、マルセイユが大阪と表現されることも多いですね。
実際、南仏の人は割とゆったりとしていて、パリよりも服装へのこだわりが薄い印象。
人種もアフリカ大陸に近いせいか、アラブ系の人をよく見かけます。
そんなアラブ人街がマルセイユにあるということで、治安が悪いとか色々言われているので写真で見てみましょう。
場所はマルセイユ中央駅から港に向かい坂を降りている途中にあります。目抜通りよりも一本左側。
裏道になり、そこはアラブに迷い込んだかのような街並みでした。
Deep #Marseille #tough #Police #tag #Iftar
— 姉小路りつ子 (@konarits) June 6, 2019
同じアラブ人街もマルセイユのそれってあっけらかんとして好き。 pic.twitter.com/yn57bZ5r3X
マルセイユのお土産の定番である石鹸は、日帰りで行った時も絶対に立ち寄っていたお気に入りの雑貨屋で500gで3ユーロ!アラブ人街の日用品屋のカゴ&食料品店のスパイスは眺めているだけでも楽しい。 pic.twitter.com/lzWyL4fLo2
— blue.yt (@blue_yt) July 31, 2022
香辛料の量り売りやら、アラビア語の看板が立ち並び、そのビル上階に住んでいるであろうアラブ系の人がタバコを吸ってたむろしていたり、サッカーをしていたり。
道路も汚い(マルセイユ全体が綺麗ではありませんが)です。
ビルも築50年以上は経っているであろうボロいビルなので、治安がよい雰囲気とは言えないかもしれません。
ただ、中央駅に近いことや目抜通りの一本裏に入ったところということもあり、そこまで危ないという雰囲気ではありません。
マルセイユ北の方は一人で歩いているといつ襲われてもおかしくないような怖さがありましたが、ここはそこまでもありませんでした。
話は変わりますが、映画「スティルウォーター」をご存知ですか?
こちらはマット・デイモンが主役の映画でマルセイユが舞台です。
治安の良くない地域で撮影しているので雰囲気が伝わると思います。
#スティルウォーター 無実の罪で投獄された娘を救うため、異国で1人闘う孤独な父親。住民は皆白人寂れたオクラホマの片田舎と、移民多く変化し躍動する仏マルセイユの対比が印象的だった。犯罪蔓延るアラブ人地区もあり綺麗事ではない移民国家の危うさも。社会的なテーマも演技も成熟した良質な作品! pic.twitter.com/hbI9x7H7VK
— monsoon55 (@monsoon99) May 13, 2024