マルセイユの治安はやばい?治安の悪い怖い地区、スラムや夜危険な地区も

みなさん、こんにちは。

マルセイユ近郊在住のmananaです。

今回はマルセイユの治安について実際の体験談とともに紹介したいと思います。

目次

犯罪発生状況

マルセイユにはアフリカ系、イスラム系の移民を多く抱えた都市です。

パリと比較すると、街を歩いているだけでイスラム系の人によく遭遇します。

不況の影響もあり、犯罪件数も増加傾向にあり、犯罪者の若年化と過激化が一層進んでいるようです。

特に、拳銃等の武器を使用した殺人や強盗等の凶悪犯罪は年々増加の傾向にあるそうです。

実際、夫の友人が駐車場で早朝4時頃、車上荒らしを目撃し、それを見られた犯人にピストルを突き付けられ、口止めをされたそうです。

身近にそういう事件があると怖いですね。

実際ツイッターにもこんな声がありました。

イスラム系移民のギャングがフランス人をライフルで襲い、28歳の男性が亡くなったという。イスラム系移民が車を盗むシーン(2023年8月12日)。

実際に日本人が被害に遭ったケース

スリ

浮浪者や子どもの集団、見知らぬ人から親しげに声をかけ注意を引き、そのすきに財布などを抜き取るケース。

ひったくり

オートバイやスクーターに乗った2人組に、信号待ちの車の助手席側又は後部座席側の扉を開けられ金品を窃取される。特にレンタカーが狙われている。

【クレジットカードを狙った窃盗】(通称:詐欺等「マルセイユの罠」)

南フランスのマルセイユで始まった手口で、現在はパリ等の大都市でも広まっている。

[犯行手口]

犯人は、ATM(現金引き出し機)のカード挿入口に「仕掛け」(極細針金で細工)を施し、利用者のカードが「仕掛け」に引っ掛かって取り出せなくなると、親切を装って「もう一度、暗証番号を入れてみた方が良い」等とアドバイスする。利用者が暗証番号を再入力してもカードが出て来ず、諦めてその場を立ち去った後、犯人はカード挿入口の「仕掛け」を引き上げてカードを入手し、利用者が再入力した際に覚えた暗証番号で現金を引き出す。

[防犯対策]

カードで現金を引き出す場合は、設置場所・時間・周囲の状況等に留意し、可能な限り、銀行の開店時間内に利用する。(夜間や週末は利用を控える)。

1. 手で隠すなどして暗証番号を他人に見られないよう気を付ける。

ATMを利用する場合は可能であれば複数人で行うようにする。万が一、機械からカードを 取り出せなくなった場合、1人が銀行の係員を呼びに行き、もう1人は機械の前でカードを取られないように見張るなどする。

2. やむを得ず夜間や週末にATMを利用する場合は、施錠付ドアが設けられた「キャッシュ・コーナー」を利用する。

3. 他人から暗証番号を聞かれても教えない。

【置き引き】

空港ロビーや空港施設に隣接するレンタカーの営業所付近、国鉄駅構内等において、見知らぬ人物から話し掛けられ、応じている間にバッグ等を盗まれる。また、夜行列車等の長距離列車内で仮眠中やトイレへ行っている間に貴重品やバッグを盗まれることもある。

【睡眠薬を使用した犯罪】

パリやマルセイユ等の大都市で日本人旅行者が睡眠薬強盗の被害に遭遇する事件や、睡眠薬を用いた性的暴行被害が発生している。

[犯行手口]

欧米系と思しき男が「市内を案内する。」「自分も観光目的で来たので一緒に観光しよう。」などと英語で話し掛け、市内の観光名所を巡った後、公園等で休憩中に睡眠薬入りのアイスクリームやチョコレート等を差し出して食べさせ、相手の意識が朦朧としている間に荷物を奪う。

また、カフェで飲食中、欧州系の男性に流暢な日本語で話し掛けられ、ひと気のない別のカフェに誘われた後、睡眠薬の入ったビールを飲まされ、性的被害に遭う。

[防犯対策]

1. 路上やカフェ等で見知らぬ人物から声を掛けられ、相手が流暢な日本語で話し掛けてきても安易に信用することのないよう、常時警戒心を解かない。

2. 見知らぬ人物から差し出された飲食物は絶対に口にしない。また、仮にカフェやレストラン等であっても、一瞬の隙に睡眠薬を混入される危険もあるので、安易に口にしない。

【大麻等の麻薬犯罪】

バーやクラブ等では大麻を吸引している若者がおり容易に入手できるが、くれぐれも軽い気持ちで一緒になって吸引しないこと。

引用元:在マルセイユ日本国総領事館 生活情報

日本人が遭う主な犯罪地域

在マルセイユ日本国総領事館 生活情報 によると、以下が、過去に日本人が巻き込まれたことのある地域です。

その犯罪のケースも一緒に載せておきます。

ほとんどは観光客が集まる地域ですが、よかったら参考にしてみてください。

 

1. マルセイユ中央駅(Gare Saint-Charles)から旧港(Vieux Port)の間で、カヌビエール通り (La Canebiere)の北側(中央駅側)に当たる一帯:

観光地に近いこともあり、旅行者の多くがこの付近を通行しているが、少年によるバイクを使用したひったくり、恐喝、暴行が多発している。

2. カヌビエール通り(La Canebiere):

旧港から東に延びるこの大通りは観光客向けの商店が多く、マルセイユの中心地の一つであるが、現在では旅行者を狙った犯罪が増えている。

3. 旧港 (Vieux Port) 付近:

旧港付近はマルセイユの観光の中心であることから、旅行者を狙う浮浪者が多く存在する。

4. マルセイユ中央駅(Gare Saint-Charles):

スリ、置き引き、ひったくりの被害が多数報告されている。セネガル人カード窃盗犯が言葉巧みに日本人からカードを盗む事件が多発している。

5. ノートルダム・ド・ラ・ギャルド(大聖堂前広場):

オートバイよるひったくりの被害が多数報告されている。

6. マルセイユ市凱旋門周辺(高速道路入り口付近):

二人乗りのオートバイによるひったくりの被害が多数報告されている。

7. カシ市からラ・シオタ市に向かう旧県道(山の頂上付近の駐車場付近):

車の窓ガラスを割るなどして金品を盗む車上荒らしが多発している。

引用元:在マルセイユ日本国総領事館 生活情報

基本的に観光地での犯罪が多いですね。

タクシーでも、相乗りを強制したり、高額な料金を請求したりといったケースもあるようなので注意が必要です。

Uberなど料金が明確なタクシーを使うのも手かもしれません。

マルセイユのスラム街、危険な地域

マルセイユ北側は歩いていても危ない匂いがします。

以前、バスを逃して夫も仕事だったため、仕方なく途中まで歩いて帰宅したことがありました。

どうしてもマルセイユの北側を通る必要があったため歩きましたが、中心地のView portとは全く雰囲気が違っていて、歩いていてとても怖かったです。

ゴミがいたるところに散乱し、駅前は人がいましたが、じろじろ見られてとても怖かったです。

地図上では、特に13~16区などの北部は避けるべき地区です。

かといって観光地ではないので、よほどのことがない限り行くことがないと思いますが。

また、3区のフェリックス・ピアットにあるベルヴューや9区のオ・マザルグの高台は特に悪名高いです。

引用元:France Travel Blog

犯罪に巻き込まれないために

・海外旅行傷害保険に加入する。

・ホテル滞在中に外出する時は、住所と電話番号が書かれたホテルのカードを携帯する。タクシーに乗る時もそれを見せればいいので楽です。

・パスポートはなるべくコピーを持ち歩き、もし持ち歩く場合は内ポケット等に入れる。

・貴重品(現金、クレジットカード、航空券、海外旅行傷害保険の加入証など)は分散して持ち歩く。

・高価なアクセサリーやバッグなどは身に着けないようにする。実際、現地の人でさえ、マルセイユ市内に外出する時はアクセサリーなどをつけずに出かけるようにしていると言う人もいました。

・常にバッグから手を離さない。手を離す場合でも目を離さない。

・レストランやカフェのテーブルにスマートフォンを置かない。声をかけて注意を引きつけている間に別の人物が盗むといった手口があるそうです。

・観光地でも人通りのない路地には入らない。

・夜間に一人で外出はしない。

・危険とされている場所には近付かない。(特に深夜や早朝に、地下鉄や地下通路で暴力的な犯罪に巻き込まれる可能性が高いそうです。)

・地下鉄の駅で券を購入するときにまごついていると、見知らぬ人から話しかけられ、まごついている隙を狙って財布を抜き取ると言ったケースがあります。

・また、目の前でコインをばらまかれ、拾うのを手伝っている隙に、財布を抜き盗られるケースもあるようです。

・日本語で話しかけてくる人物は特に注意。

・きちんとした服装をしている人物であっても安易に信用しない方がいいです。

・ホームレスっぽい恰好をした子供の集団に取り囲まれてスリ被害に遭うケースもあるようです。地下鉄の中でも、扉側にいるなど取り囲まれないようにする。

・バーなどで見知らぬ人物から勧められた飲食物は睡眠薬が混入されている危険があるため、口にしない。

・街を歩く際は、オートバイや自動車による追い抜きざまのひったくりに遭う場合があるので、車道側に荷物を持たない。

・ショルダーバッグやハンドバッグは、バッグ部分が体の前に来るようにして手を添えて持つ(ショルダーバッグをたすき掛けにして、その上からジャケット等を羽織るのも手です)。

・じろじろ見られたり、尾行されたら、犯行の隙を狙っていると考え、安全な場所で止まって相手をやり過ごすか、人通りの多い場所を歩くようにする。

・ホテルのフロントで、チェックイン・チェックアウト等の手続きをしている時に足下に置いた荷物を置き引きされたり、レストランで食事中にバッグ等を置き引きされる事件がある。テーブルや椅子にバッグ等を不用意に放置しないようにする。

・自動車に乗車したら、まずドアをロックする。

・自動車で走行中も車外から見える場所や車外から手を伸ばして盗られやすい場所に貴重品の入ったバッグ等を放置しない。また、駐車中に貴重品を残したまま離れない。

・バス観光中は荷物は見えないように座席の下にしまう。友人がイタリアの観光バスで旅行中、実際に遭った話。座席の下に置いておいた友人の手荷物だけ助かったそうです。

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この記事を書いた人

南フランス在住。小包みをお届けする気持ちで書いています。

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